『氷都物語』 第15話 ディレクトールの好きなもの
食欲の秋
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読書の赤
運動の秋
本日は✨《読書の秋》✨
どうも。
中学生の頃、漫画本の一気読みをして頭痛&吐き気を催し、ご飯が食べられなくなった
ディレクトールのかいるです。
本日のテーマは
✨《ディレクトールの好きなもの 第2弾》✨
ディレクトールは漫画本で育ちました。
(あまりネタバレをしない様に紹介していきたいと思います)
江頭蘭世(らんぜ)ちゃんは、吸血鬼のお父さん 江頭望里(モーリ)と狼女のお母さん 江頭椎羅 (シーラ)を持つ魔界人です。(魔界名も別にあり)
魔界には大王がいて、人間界に魔界の存在が知られない様に監視する為に、蘭世ちゃんのお父さんに命令して、人間界に住まわせています。
そんな魔界人の蘭世ちゃんが恋をしたのは人間の男の子。
真壁 俊(しゅん)くん。
蘭世ちゃんが真壁くんに一途に恋をしているある日、魔界から王子が江頭家にやって来ます。
人間界の事を勉強するように、大王に言われたからなのですが、アロン王子は蘭世ちゃんに恋をしてしまいました。
さぁ、大変。
蘭世ちゃんの気持ちをわかってあげたい望里と、玉の輿に乗せたい椎羅に挟まれながらも、一途に真壁くんに思いを抱いている蘭世ちゃん。
ところが、すったもんだの末、真壁くんの正体が明らかに。
その後、物語は人間界を隣に置きつつ、魔界や冥界も巻き込んで展開していきます。
気になった方は是非読んでみて下さい。
蘭世ちゃんの一途さが本当に素晴らしく可愛らしかった。
また、真壁くんの硬派さが、それをより引き立てる。
その他のキャラクターの濃い登場人物達の動きも楽しいです。
あぁ、幼き日の胸を焦がす。
因みに、蘭世ちゃんと真壁くん編は第1部です。
第2部は、蘭世ちゃんの弟の鈴世(りんぜ)くんとなるみちゃんの恋の物語です。
第3部は、蘭世ちゃんの子供が主人公になります。
❣️『僕の地球を守って』 日渡早紀 先生
略して「ぼく地球」(読み方はぼくたま)
もう、本当に少女漫画界でぼく地球ブームを起こしました。
亜梨子(ありす)ちゃんと倫(りん)くんが、好き。
木蓮(もくれん)と紫苑(しおん)が切ない。
そんなご本です。
ある日、亜梨子は不思議な夢を見るようになります。
その夢の中で自分は別の世界の別の人間で、どうやらその場所は地球ではない様子。
とある事で知り合った同じ学校の男子二人もその夢を見ている事がわかります。
果たして自分たちは何者なのか。
そして、3人は夢の中の仲間を探します。
夢の中では、月に基地があり、その基地から地球を見ているようです。
なんと亜梨子と同じマンションに住む倫くんも、「月基地」のメンバーなのでした。
月と地球と、別の系の惑星とが絡み合って物語は進んでいきます。
「月基地」のメンバーの中にはサーチェスパワー(超能力)が強い人間もいて、それが物語を面白くもしています。
他、メンバーも其々にキャラクターが濃くて、
ワタクシは大好き。
最後は泣きながら読んでいました。
興味を持たれた方は是非、読んでみて下さい。
❣️『BASARA』 田村由美 先生
※時代物スペクタクルファンタジー
更紗(さらさ)ちゃーん。
朱里(しゅり)ー。
二人とも大好きだよー。
時は現代より先の時代。
現代の文明が滅び、懐古的な古代の世界観の中で物語は進んでいきます。
政治は国王制になっており、国王の子供である赤の王、青の王、白の王、黒の王がら其々この国を分割して治めています。
ところが、国王の悪政に苦しんでいる人達が沢山います。
ある日、西国に「タタラ」という運命の少年が現れるという予言が起こりました。
この少年は国王の悪政から国民を守ってくれるというのです。
その運命の少年が、なんと村長の娘の更紗ちゃんなのでした。
しかし、更紗ちゃんを守る為に、村の長達は彼女の兄を身代わりにして育てています。
そこに、赤の王が、自分たちに仇をなす者としてタタラを討伐にやって来ました。
身代わりの兄は赤の王に殺されてしまいます。
その事実を知った更紗は、自ら自分がタタラを名乗り、己の正体を隠したまま国王討伐の為に旅立つのでした。
沢山の仲間達と出会います。
その中で朱里くんと出会ってしまいます。
朱里くんの正体は赤の王なのですが、
お互いに知らずに恋に落ち、愛し合うようになるのでした。
きゃー。。どうしましょう。大変。
続きは、ご自分で確かめて下さい。
この後にも、沢山の漫画本と出会いました。
『天馬の血族』
『八雲立つ』
『氷の魔物の物語』 etc・・・
ディレクトールの好みがはっきりとしているなぁと思うのは、
全てファンタジー要素が入ってるところです。
「日常」という世界観ではなく、異世界だったり超能力だったり、古代の文明や未来の時代だったりと。
そしてその中に、恋物語がある。恋は大事。
基本的に恋物語は、二人は両思いなのです。
二人は一途にお互いを想っています。
だが、運命がそれを許さない。
的な物語が大好きです。
因みに、恋はあまり関係ありませんが、ディレクトールが読んだ漫画本の中で、お気に入りの一つは、
『うしおととら』
です。
これは少年漫画です。
お父さんが僧侶の潮(うしお)くん。
ある日蔵で、獣の槍に封印されている大妖怪と出会います。それが、とらちゃんです。
二人は、とっても恐ろしい大妖怪「白面の者」を倒す為に日本中を駆け巡ります。
その中で、悲しい妖怪に出会ったり、邪悪な妖怪に出会ったり。(邪悪な妖怪は潮くんととらちゃんが退治してくれます)
その中で、対妖(あやかし)だけでなく人間の抗争にも巻き込まれていく事となります。
ディレクトールは、白面の者のカラクリで、潮くんが全ての人間から忘れられ、孤立させられて絶望していた時、涙が止まりませんでした。
後に、とらちゃんだけは記憶を無くしておらず、潮くんの事を覚えていた時は、嬉しさで胸がいっぱいになりました。
✨ありがと、とらちゃん✨
果たして、白面の者との対決やいかに❗️
是非是非、皆様にも読んで頂きたいと思います。
あと、一つだけ。萌えポイントをご紹介。
白面の者以下妖達と戦う時のカッコいいとらちゃんと、潮くんと戯れている可愛らしいとらちゃんとのギャップがたまりません。
今回紹介出来なかったディレクトールのお気に入りは、また次の機会にご紹介出来ればなぁと思っております。
それでは皆様、秋の夜長に漫画本をお供に、健やかにお過ごし下さいませ。
ではでは、また。良い夜を。。