『氷都物語』 第5話 ソウルフード
お盆が過ぎれば、何となく夏も終わりだなぁと思う気温になる八戸市。
(時々暑くなりますが、8月後半はもう残暑
9月に入ればもう秋の風)
どうも。
ディレクトールのかいるです。
本日は
《ソウルフード》
をテーマにお話ししていきたいと思います。
そう、八戸のソウルフードとして有名なのは、
【せんべい汁】です。
言わずもがな。B級グランプリを何度も制している、まさに、
ギング オブ ザ ソウルフード
であります。
その為、お祭りの日やイベントのある日には、彼方此方で売られております。
また、何処のお店屋さんのせんべい汁も最高に美味しいのであります。
勿論、各家庭の味付けもあり、其々のお母様の味が自分にとっての
せんべい汁 オブ ザ ベスト
だったりもします。
さて、せんべい汁は有名なのですが、
実は他にも八戸市には美味しい食べ物が沢山あるのです。
ワタクシは皆様にそれらをご紹介したい❗️
と、言う訳で
✨《ディレクトールの独断と偏見による
次世代ソウルフード選手権》✨
エントリーNo.1
・いちご煮
苺ではありません。ウニを蒸したものです。すまし汁の中に入れます。その時に苺の様に見えることから、この名が付きました。
これは、八戸名物としても有名で、とっても作りやすい様に、缶詰で売られています。ありがたや。ありがたや。「味の◯久の屋」さん。
(ディレクトールも時々、お正月やお盆や自分へのご褒美の時に食べています)
他県の方へのお土産にも最適。
ウニとアワビの潮汁
エントリーNo.2
・ひっつみ
南部の他の地域によっては、「とって投げ」とも言われています。
小麦粉にお塩を少々加えて、お水で溶いて練ります。それを直径約3センチ位の棒状に伸ばし、端っこを掴みましたら、丸くなるように親指と人差し指でキュッと締めます。それを引っ掴んで、或いはとって投げます。
それを鶏汁の中に入れるのです。(その際、鶏のお肉が入ってなくても良いのですが、ダシが出るので鶏肉を入れる事をお勧め致します)
こちらは家庭料理です。ディレクトールも大好きです。作ります。
エントリーNo.3
・南部はっと
帽子ではありません。南部弁でお蕎麦の事を「はっと」と言うのです。
勿論、全国的に「江戸に蕎麦あり」が有名なのは百も承知でございます。3番目か4番目で良いので南部蕎麦も入れて下さいませ。。
エントリーNo.4
・支那そば
ラーメンです。巷で言われている煮干しダシラーメンとはまたちょっと違うのです。
支那そばは、お酒を飲んだ後やお肉を食べた後の締めラーメンに最適です。味がサッパリとしていて美味しい。
お店のラーメン自体、家庭で再現するのは難しいのですが、これは特にです。
支那そばはお店屋さんで食べるのが一番。
如何でしたでしょうか。
八戸市の皆様には「わかる。わかる」と言ったものや、他県の皆様には「聞いた事がある」や「一つもわからない」といったものがあったかとは思います。
これを機に、是非覚えて頂ければ、そして食べてみたいなぁと思って頂ければ嬉しく思います。
それではまた。良い一日を。。